カテゴリ:電子書籍ニュース( 11 )
電子書籍を購入しない理由トップは「読みにくい」
 既にニュースサイトや各ブログで報じられてますが、

Japan.internet.comより
「400字以上」は苦痛、電子書籍を購入しない理由トップは「読みにくい」

 まぁ、概ねこんなもんかな、という感じです。ただ、電子書籍に関するアンケートを行なう場合、普段の紙書籍読書量や、本が好きかどうかなども合わせて調査してほしいなぁ、と常々思います。

 あと、このアンケートは「携帯電話を利用しているインターネットユーザー300人を対象に調査」とありますけれども、これは、

「携帯電話しか利用していないインターネットユーザー」

なのか、

「携帯電話も利用しているPCインターネットユーザー」

なのか明確にしてほしいところ。おそらく後者だと思うのですけど、携帯電話向けコンテンツに関するアンケートなら、前者も調査対象にして別の結果として公開してほしいなぁ。今回の結果と大きな違いは無いとは思うけれど、数字に少し変動があるのではないかと。

 DUOBLOGが開始されて驚いたのは、携帯電話だけでネット(EZweb内だけかもしれないけれど)を楽しんでいる方々がとても多かったことでした。そういう方ほど携帯向けダウンロードコンテンツを楽しんでいる気が、私はするのですけどね。
 また、携帯電話のみを端末として扱う人ほど、表示文字数や、文章の総文字数などに対するアレルギーも少ないと思うのですがどうでしょう。

 どこかそういうアンケートやってくれないかな。
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by masaki_graffiti | 2005-08-26 22:25 | 電子書籍ニュース
メディア戦略について
 先のソニー・ピクチャーズが携帯向けコミックに参入したというニュースは読売新聞の一面に登場したわけですけれども、7面にも関連記事がありました。以下その関連記事より抜粋。

・ コミックは世代や性別の枠を超えて最も親しまれているコンテンツである。
・ コミック出版は、作家と出版社、流通業者が強固な関係を築き上げており、新規参入が困難だった。
・ ソニーは’94年に雑誌を発刊。コミック市場に参入したが’01年に撤退。
・ ネット配信では著作権者の承諾があれば参入可能。
・ 大手出版社側は防衛策として、’90年代以降は、コミックの著作権を漫画家と出版社が共有する契約を導入 → 作者および作品の囲い込みを図り、独自にネット配信の専門部署を設置。

 今は自身が著作権を握る作家も多いわけですけれど、これが縮小される流れならば、出版社以外のメディア企業は少々難しい競争を強いられそうですね。
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by masaki_graffiti | 2005-08-23 05:54 | 電子書籍ニュース
ってぇ、バンダイは
前記事のつづきとも言うべき、今日知った事実。
もう始めてました。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=20050817ea000ea

携帯向けコミック配信というのはEZwebから始めるところが多いなか、こちらはVodafoneでスタート。なんとなくですけど、ガンダムにはVodafoneが似合いますね。
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by masaki_graffiti | 2005-08-23 01:30 | 電子書籍ニュース
ソニーピクチャーも携帯コミック
読売新聞より
ソニーがコミック携帯配信参入、10作家300作品

関連プレスリリース(今回の件とは別件ですが関連ということで)

 参入に参入が続き、ますます競争に熱を帯びてきた携帯コミック配信。今度はソニー・ピクチャーズエンターテイメントが名乗りを上げました。既にいくつかの作者については配信していたそうで、今後は作家を拡充した形で展開するようです。

 かねてより携帯電話向け電子書籍は多くの人に支持されると思いながら、このブログをたちあげたわけですが、コミックがこれほどの時流を生むとは思っていませんでした。
 消費者コストは決して安くありませんし、一話ごとのボリュームも物足りないと私は感じたからです。しかし「漫画」というコンテンツの力をあなどってはいけない、と改めて思いました。「ふつうの書籍は買わないけど漫画は読む」という人はたくさんいるわけですもんね。

 現在は往年の名漫画家による作品を中心に配信されていますが、こういった名漫画家には隠れた名作が多いのも事実。個人的には水木しげるや松本零士の戦争漫画なども配信してほしいと思います。

 今後の携帯向け電子コミックのラインアップについての予測ですが、いわゆる新作が単行本と同時期に配信されるのはまだ難しいと考えます。当面なつかしい作品がつづき、そのなかでドラマや映画の原作、あるいは話題の社会問題ドキュメントをコミック化したものが配信されていくことになるでしょう。
 ドラマにしろドキュメンタリーにしろ、話題になっている間にメディア化してお金に換えたいでしょうしね。まぁ、こんなふうに考えるとコンテンツにお金を払うのが少々ばかばかしくなるのですけど。

 つぎの参入企業はバンダイあたりがガンダムを用いて・・・ってのはどうでしょう。アニメをコミック形式に落とし込んだタイプもいくつかあるようですし。私としては角川書店が『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』あたりを配信するとかなりのヒットを生むと思うのですが。
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by masaki_graffiti | 2005-08-22 06:42 | 電子書籍ニュース
ケータイ電子書籍サイト「いまよむ」オープン
ITmediaより
WIN専用電子書籍サイト「いまよむ」がオープン

 久しぶりにケータイ向け電子書籍のニュースを取り上げました。これまでにもいろいろニュースそのものはあったのですが、これといって取り上げるに値するものがなかったのが事実。しかし、この「いまよむ」はなかなか良さそうですよ。

 取り扱いジャンルは「書籍」「マンガ・アニメ」「写真集」の3ジャンル。合計2,000タイトルを用意とのことですから、現在WIN専用電子書籍サイトで蔵書数No.1と思われる電子書店パピレスDXが2,883タイトルということからみても、まずまずのタイトル数といえるのではないでしょうか。

 大沢在昌氏、京極夏彦氏、宮部みゆき氏など人気作家の作品も独占配信する予定とのこと。宮部みゆき作品などはJavaアプリ端末専用サイト「新潮ケータイ文庫」でしか読むことができなかったので、WINユーザーにとっては朗報と言っていいでしょう。

 私がもっとも注目したのは月額315円で会員になると、全書籍が20パーセントオフになるということ。つまり、現在電子書籍代で1,575円よりも多くかかっている人はこの月額会員になったほうがお得です。1,575円よりも多いというヘビーユーザーが私以外にどのくらいいるのかわかりませんが・・・。もちろん月額会員にならなくても利用でき、1冊だけ購入、もOKです。
 これまでも月額会員制のサイトはありましたが、オリジナルコンテンツが読めるだとか、蔵書内の一部が読み放題とかいうサービスはあったものの、全書籍が割引というサービスはありませんでした。「再販制度ってなくなったん?」とかいう言葉は置いといて、こうした割引サービスは利用者にとって歓迎すべきことでしょう。今後割引サービスにおける競争が加速することを祈ります。

 EZweb向けサイトは今日8月11日にオープン。iモード用は9月より開始とのことです。蔵書内容にもよりますが、私は既に入会考えてます・・・。
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by masaki_graffiti | 2005-08-11 01:59 | 電子書籍ニュース
パピレス絶好調
MASAO.YANOさん「シンキング.ライブ」:「電子本時代が来る、携帯経由が注目」より
パピルスの業績の推移、
本社;東京都豊島区池袋3-11-9、TEL:03-3590-9460、設立,1995年、資本金、255百万円、
社長:天谷幹夫、従業員、12名、
年度   売上げ  前年比  損益  利益率
2004.3   415   155%   27   7%
2003    267   119%   (18)
2002    225   145%   (55)
2001    155   161%   (111)
2000    96         (46)

 私も「電子書店パピレスDX(以下パピレス)」というサイトを利用しています。他にもいくつかのサイトを利用していますが、このパピレスは他のサイトよりも良い印象を持っています。比較的ラインアップが充実していることもありますが、具体的な商品説明はもちろんのこと、無料サンプル、紙書籍発刊時期や目次、さらには抄録まで(すべての商品にではないものの)掲載しているのは、非常に購買意欲がそそられます。
 また青空文庫提供による無料書籍が充実しているのも見逃せません。auの携帯にもいくつかプレーンテキストを閲覧できる機種がありますが(私が使用するW21Sもそのひとつ)、表示文字数がEZブックよりも少なかったり、しおりが挟めなかったりと、決して使い勝手のよいものではありませんので、こういった著作権切れの作品をEZブック化してくれたのはユーザーにとってありがたいものでしょう。
 以上のことを考慮すれば引用したデータも納得できます。今後も電子書籍業界をリードしていく存在であってほしいものです。
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by masaki_graffiti | 2005-07-12 22:37 | 電子書籍ニュース
対応機種拡大はニュース?
eBookSpotより
NTTソルマーレ、FOMA向けコミック電子書籍サイトの対応機種を拡大

 携帯向けサイトが対応機種拡大することはごくごく普通のことだと思うのですが、それがニュースとして配信されるとは・・・。
 たしかに90xシリーズだけでなく700シリーズにも対応するというのはひとつの革新かもしれませんが、auのWIN端末と1X端末ほどの違いはないような気がします。もちろん、これまで非対応だった端末を使っていた人たちにとっては朗報なので咎める必要は全くないのですが。

 ひとつ推測として、DoCoMo端末での電子コミックを広く宣伝するために、あえてNTTソルマーレがプレスリリースを発行、eBookSpotがそれに乗っかってみた、ということも考えられます。他のニュースサイトでも取り上げられています。

ITmedia:
コミック配信サイト「コミックi」が700i、901isシリーズ対応

 ケータイWatchは17日は残念ながら休刊日でした。

 携帯版電子コミックはかなり好調なようで、既存シリーズの新刊だけでなく、新シリーズも続々リリースされているようです。

 ついでといっては何ですが、私の電子コミックに対する印象を申し上げますと、こういった形態にはアクション漫画はあまり向いてないような気がします。携帯版電子コミックは基本的に一コマずつ展開していきますので、コマを送っても送っても「ドッ」「バッ」「バキッ」と擬音だけのコマが連続で展開していくのはすこぶる退屈なのです。
 やはり動きよりもストーリーや知識・データを読ませる漫画のほうが、セリフが多いこともあって、一コマの味わいが深く、携帯版電子コミックに向いていると思います。『ブラックジャック』や『美味しんぼ』、『クニミツの政』などはその典型かもしれません。

 電子コミックも読みたいけれど、読み出したらとことん続きを買ってしまいそうで私は躊躇してしまっています・・・。
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by masaki_graffiti | 2005-06-18 00:35 | 電子書籍ニュース
「新潮ケータイ文庫」で「電車男」のセリフを音声配信
ケータイWatchより
 「新潮ケータイ文庫」は、iモード・EZweb向けの小説配信サイト。今回同サイトでは、ネット上で話題を呼び書籍化もされた「電車男」の朗読劇(後編)のセリフを音声配信する。この朗読劇は、スクリーン上にアスキーアートなどを映して「電車男」の世界を再現しながら、井上喜久子、横山智佐らの人気声優陣が朗読するというもの。
 試みそのものは非常に面白いと思います。うまくいけばラジオドラマファンを取り込むこともできるかもしれません。
 こうした音声書籍(?)のラインアップが充実して認知度がある程度高まれば、携帯電話のみならずポータブルオーディオユーザー向けのサービスも考えられます(既にポータブルオーディオ向けのサービスもあるんでしょうか?)。

 現段階では“音楽ケータイ”はまだ普及率が低く、よって携帯電話に「イヤホン文化」が定着していないため、こういったサービスに人気が集まるのは難しいと思いますが、イヤホン定着の兆しが見えるまでにノウハウ蓄積のためにも粘り強くサービスを続けて欲しいものです。
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by masaki_graffiti | 2005-05-17 22:28 | 電子書籍ニュース
「EZ Book Land!」評価はいま一歩
ITmedia:携帯電話と本の相性はイマイチ?より
 新サービスの書籍ポータルサイト「EZ Book Land!」(関連記事)について、その内容や特徴を説明した上で評価してもらったところ、「評価する/やや評価する」の肯定派が全体の3割半ば。一方、「評価しない/あまり評価しない」の否定派が3割だった。肯定派の理由は「コミックも読めるし便利そう」「立ち読みができるのがよい」など。否定派は「やはり本は紙で読みたいので。目も疲れそう」「ケータイでのショッピングは不安」などだった。
 肯定派、否定派ともに3割前後という結果。妥当なところではないでしょうか。肯定派の評価でコミックに注目が集まっているようです。現在「立読コーナー」ではコミックの第一話をEZブック形式で無料(通信料別)提供しており、「続きを読みたかったらコミック(紙書籍)買ってね」というシステムになっています。

 この立ち読み用のEZブックの出来が非常に秀逸で、特に、「H2(作:あだち充)」は、あだち作品独特の“間”を十分再現していてなかなか見ごたえがあります。できることなら続きの話も電子書籍化してほしい限りです。
 逆にEZブックに向かないと思われるジャンルは、アクション・格闘シーンが多い作品です。やはりアクションシーンはその描写もさることながら、コマの大小・形などで迫力が大いに左右されます。紙芝居的に進行するEZブックではその迫力は再現しにくいでしょう。

 ちなみにEZブックのコミックはComic Surfingというビューワアプリを利用して鑑賞するわけですが、前述のとおり、コミックの1コマ1コマを分解して紙芝居的に見せるものと、コマの分解をせず1ページまるまるスキャンして、その上をまるでカメラが動くように目の動きを再現して見せるものの二通りが存在します。アクション漫画は後者なら向いているかもしれません。

 話がそれましたが、書店ではビニール包装されて並ぶコミックが多い中、この立ち読みシステムは面白いと思います。現在は小学館のコミックしかありませんが、より多くの出版社が参加できるようになってほしいものです。
 EZ Book Land!の利用意向については、2割半ばが「利用したい/できれば利用したい」と回答。一方で7割半ばが「利用したくない/あまり利用したくない」とした。
 EZ Book Land!(というよりau Books)での書籍の購入において、毎月の通話料などとともに支払いをする「auまとめて支払い」が利用できるというメリットは小さくないと思いますが、それだけでは利用意欲につながらないのでしょう。今は携帯電話からでもAmazonが利用できますし、既存のケータイ向けオンライン書店はたくさんありますから、それらと競っていくにはもう少し工夫が要ると思います。

 やはり「本は紙で読みたいので」という人はもともと読書習慣が身についていて、書店を覗く頻度も高いでしょうし、こういったオンライン書店、ましてやケータイの小さな画面の上の書店など見る気がしないような気がします。「書店にあまり寄れない、もしくは寄らない人」をターゲットに考えていったほうが良いのではないでしょうか。

というわけで今後のEZ Book Land!では、EZブックを前面に押し出すという方向でひとつ・・・。>KDDI様
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by masaki_graffiti | 2005-05-11 02:50 | 電子書籍ニュース
ケータイ作家募集中
Vodafoneの関西限定読み物コンテンツ『ステーション文庫』ケータイ作家を募集しています。
『読み手』から『書き手』へ! ステーション発のケータイ作家募集します!

1日3回、1週間を通して[全21配信]で完結する読み物コンテンツ、「ステーション文庫」。
新たな活字媒体である「ケータイ」の担い手として、才能ある書き手を広く募集いたします。

いまや最も身近なコミュニケーション・ツールであるケータイ。そこで繰り広げられるのは、
胸を打つ純愛? 怪奇極まる事件? それとも……。あなたの文才、お待ちしております!
応募締め切りは2005年6月30日(木)必着とのこと。
ケータイ向けということで、長文をたくさん並べるよりも短い文章で構成されたもののほうがウケが良いかもしれません。作家を目指す皆さん、力試しに一度応募してみてはいかがでしょう。
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by masaki_graffiti | 2005-04-16 00:47 | 電子書籍ニュース